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学校における場面緘黙への対応

学校における場面緘黙への対応
合理的配慮から支援計画作成まで
 
 
高木潤野著
A5判/2000円+税
ISBN:978-4-7614-0788-9
 
 
   
   

 


数多くの場面緘黙のケースと関わってきた著者ならではの実践をもとに、学校でできる取り組みやアセスメントの視点を具体的に紹介する。
 

●著者紹介(初版時)
 
高木潤野(たかぎ じゅんや)
長野大学社会福祉学部准教授、博士(教育学)、臨床発達心理士
東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科修了。東京都立あきる野学園養護学校自立活動専任教諭(言語指導担当)、きこえとことばの教室(通級による指導)などを経て現職。専門は言語・コミュニケーション障害。日本緘黙研究会事務局長。
上田市別所温泉在住。


●目次
はじめに 本書のねらい
I なぜ「学校で」なのか
II 本書について
 
第1章 場面緘黙についての理解
I 場面緘黙とは何か
II 場面緘黙児に共通する特徴・よく見られる特徴
III 場面緘黙の背景には何があるのか
IV ICF (国際生活機能分類) による場面緘黙の理解
 
第2章 学校生活における配慮や工夫
I 「合理的配慮」の考え方
II クラスの環境づくり
III 授業・学校生活における配慮・対応の実際
IV 学校行事
V 成績評価の考え方
VI 進路指導・入学試験
 
第3章 学校内外の連携と資源の活用
I 連携の必要性
II 保護者との連携
III 学校内の連携と役割分担
IV 医療機関との連携
V 地域の資源の活用
 
第4章 具体的な介入方法
I 場面緘黙が「治る」とはどういうことか
II 話すように促してよいのか?
III 話せる場面を広げる方法
IV タイプ別の介入方法
V 特別支援学級・通級による指導の活用
VI コミュニケーションをとる方法
VII 環境の変化を活かした介入方法
 
第5章 アセスメントと支援計画の作成
I アセスメントとは
II ICF 関連図を活用した場面緘黙児のアセスメント
III 支援計画の作成と介入後の評価
IV 知能検査の考え方
 
おわりに 自分らしくあることー文化としての場面緘黙ー


●帯
場面緘黙改善のゴールは「その人らしさを発揮できるようになること」
学校を「子どもの力が発揮できる場所」に変えられるのは先生だけである。本書は、数多くの場面緘黙のケースと関わってきた著者ならではの実践をもとに、学校でできる取り組みやアセスメントの視点を具体的に紹介する。