学苑者

 

かんもくの声

かんもくの声
入江紗代著
四六判/1600円+税
ISBN:978-4-7614-0813-8

 
 

誰にも話せなかった場面緘黙の悩み。同じ悩みをもつ人へ「あなたは孤独ではない」と語りかける。


●著者紹介(初版時)
入江紗代
1984年岐阜県生まれ。早稲田大学第二文学部表現・芸術系専修卒。2014年より「かんもくの声」として、場面緘黙経験者による発信・活動を行っている。かんもくの会、かんもくネット、日本場面緘黙研究会。かんもくフォーラム実行委員。


●目次
第1章 場面緘黙と出会う
第2章 場面緘黙の日々
第3章 場面緘黙の爆発
第4章 場面緘黙のあとに
第5章 場面緘黙と生きる


誰にも話せなかった場面緘黙の悩み、話したくても伝えられなかった言葉。場面緘黙を知ることで当事者の苦しみは救われることもある。
 
孤独な私は、誰かに「あなたは孤独ではない」と語りかけたかった。話せないことで傷ついた自分を、責めないで、否定しないで、嫌わないで、と。それは、私自身の願望でもあったし、苦しい中、多くの言葉や出会いに救われてきた気持ちのあらわれでもあった。(あとがきより)
 
場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)……家では普通に話せるが、園や学校、職場など特定の場面において話せなくなくなってしまう不安症状