学苑社

特別支援教育・福祉・心理の本

場面緘黙Q&A

場面緘黙Q&A場面緘黙Q&A
幼稚園や学校でおしゃべりできない子どもたち

かんもくネット著
角田圭子編
B5判/並製 1900円+税
ISBN:978-4-7614-0711-7


保護者と教師が場面緘黙を分かりやすく理解するための基本的な情報を網羅。「話さない」のではなく「話せない」子どもたちのために。

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●著者紹介(初版時)
著者紹介
かんもくネット(Knet)
かんもくネットは、「場面緘黙児支援のための情報交換ネットワーク団体」です。緘黙児の保護者と臨床心理士が2006年夏からウェブ上で情報交換を始めたことをきっかけに、2007年4月に誕生しました。緘黙児の家族、場面緘黙経験者、教育や医療関係者などの会員からなり、心理士と保護者が事務局を運営しています。
場面緘黙は一般にあまり知られていません。日本では情報が少なく、孤立した状況に置かれている緘黙児や保護者も少なくありません。かんもくネットは、場面緘黙に関する知識や実践の情報交換と、もっと多くの方に場面緘黙を知ってもらうための活動を行なっています。詳しくは、かんもくネット http://kanmoku.org/ まで。

編者紹介
角田圭子(かくた けいこ)
かんもくネット代表。臨床心理士。教育センターの教育相談員、思春期外来や精神科の心理士などを経て、現在、兵庫県にてスクール・カウンセラーや三田市民病院小児科・心理カウンセリングの心理士として勤務。

●目次
推薦文 河井英子
はじめに

第1章 理解
1 「場面緘黙」とは?
Q1…先生から「お子さんは学校で話しません」と聞いて、びっくりしました。
 コラム1 恐怖ばっかり
      (高校生女子の緘黙当事者)
 コラム2 場面緘黙になったきっかけは保育園入園?
      (30代女性の緘黙経験者)
 コラム3 ハリー・ポッターの「透明マント」が欲しかった
      (20代男性の緘黙経験者)
 コラム4 嵐が止むのを、家の中でジッと身を潜めて
      待っている感じ
      (40代男性の緘黙経験者)
 コラム5 重苦しくて、押しつぶされそうな気持ち
      (20代男性の緘黙経験者)
Q2…「場面緘黙」とは?
Q3…なぜ話せないのでしょうか?
Q4…緘黙児はどんな様子でしょうか?
Q5…場面緘黙に軽度や重度はありますか?
Q6…子どもの不安は、何によって決まるのでしょうか?
 コラム6 失敗経験が重なると症状が悪化
      (40代男性の緘黙経験者)
Q7…おとなしい子どもや寡黙な子どもと、どう違いますか?
Q8…大人が質問するとゆっくり答えることができますが、
同年代の子とは話せません。こんな状態でも場面緘黙なのでしょうか?
 コラム7 少し話せるために、かえって理解されにくい
      (高1女子の保護者)
Q9…「場面緘黙」「場面緘黙症」「選択性緘黙」のうち、
    どれが正しいのですか?

2 原因
Q10…なぜ場面緘黙になるのでしょうか?
 コラム8 生まれつき行動抑制的な子ども
Q11…「場面緘黙」は遺伝しますか?
Q12 発達の問題と場面緘黙は関係ありますか?
 コラム9 場面緘黙と発達障害の併存率
Q13…ことばの問題は場面緘黙に関係ありますか?
Q14…発達障害の疑いがあると言われました。
 コラム10 アスペルガー障害の対応が必要で
      「場面緘黙そのものを治そうとしてはダメ」
      (高1男子の保護者)
Q15…親の育て方が原因で、場面緘黙になるのでしょうか?
 コラム11 学校が誤った理解の資料を配付
      (中3女子の保護者)
Q16…小さいころに近所の子どもと遊ばせなかったことが
    原因なのでしょうか?
Q17…トラウマが原因で場面緘黙になりますか?
 コラム12 恐怖の体験が発症の引き金に
 コラム13 「トラウマ」と「日常的トラウマ」
 コラム14 虐待と場面緘黙

3 早期発見・早期対応の重要性
Q18…大きくなれば自然に治りますか?
 コラム15 緘黙を引きずると「後遺症」がついて回る
      (50代男性の緘黙経験者)
 コラム16 場面緘黙症の後遺症(40代男性の緘黙経験者)
Q19…なぜ場面緘黙を理解している人が
    ほとんどいないのでしょうか?
 コラム17 「選択性」ということばから誤解が
       (小5女子の保護者)
 コラム18 診察室で話せるから場面緘黙症ではないと
       言われました(中3女子の保護者)
 コラム19 場面緘黙症のことを知って欲しい
      (40代男性の緘黙経験者)
Q20…緘黙児は「特別支援教育」の対象なのでしょうか?
Q21…海外では場面緘黙の一般の認知や
    専門家による研究が進んでいるのですか?
 コラム20 海外メディアで取り上げられた場面緘黙症
      (場面緘黙症Journalより)
 コラム21 英国のサポート団体SMIRA
      (英国在住・6才男子の保護者)
 コラム22 米国のサポート団体SMG~CANと娘が受けた治療
      (米国在住・12才女子の保護者)
 コラム23 緘黙をめぐる主な出来事
      (場面緘黙症Journalより)

第2章 対応
1 子どもの状態を理解する
Q22…先生が子どもの緘黙に気がついた時、
    どのように保護者に伝えればよいでしょうか?
 コラム24 先生には、早期発見と保護者への報告を
       お願いしたいです!(6才男子の保護者)
Q23…子どもの状態を把握するためには、
    どうすればよいのでしょうか?
Q24…学校にどのように相談すればよいでしょうか?
Q25…特別扱いしてもらって、よいのでしょうか?
    甘やかしになりませんか?
Q26…入園後(入学後)1ヵ月過ぎても、
    子どもは園(学校)で話しません。
    しばらく様子を見ていればいいでしょうか?
Q27…少し話せるようになってきたので、
    もう大丈夫でしょうか?
Q28…どこに相談に行けばよいのでしょうか?
 コラム25 病院や自治体によって対応がとても違いました
      (4才男子の保護者)
Q29…なぜ検査を受けた方がよいのですか?
 コラム26 「苦手な部分」と「得意な部分」がわかる
      (小3女子の保護者)
 コラム27 検査結果を活かして対応を丁寧に
      (小2男子の保護者)
 コラム28 言語性IQと動作性IQの差が18も
      (小4女子の保護者)

2 適切な環境を整える
2−A 保護者のみなさんへ
■子どもの不安に、共に取り組みましょう
Q30 …子どもと接する時に大切なことは?
 コラム29 本当の自信とは?(高1女子の保護者)
Q31…これはしてはいけないということはありますか?
 コラム30 話すことを強要してしまっていました
      (小5女子の保護者)
 コラム31 いきなり教室で声を出すのは無理です
      (中3男子の保護者)
Q32…「なぜ学校(園)でお話ししないの?」と
     聞いても答えません。
 コラム32 「なにをするのかわかりません」
       (小3女子の保護者)
Q33…「学校で話せないこと」について、
     子どもに触れないほうがよいでしょうか?
 コラム33 「話すこと」をあまり意識させないように
       しました(5才男子の保護者)
 コラム34 「どうしてしゃべれないの?」と、
       子どもに聞かれて(小1男子の保護者)
 コラム35 「受け入れる」と「導く」(4才男子の保護者)
Q34…学校から帰ってきた子どもに「お話できた?」
   「お友達はできたの?」と聞いてしまいます。
Q35…子どもは自分の気持ちがなかなか言えません。
 コラム36 不安な気持ちをママには「ことば」で
       伝えて欲しい(小3女子の保護者)
Q36…きょうだいもいるし、話を聞いてあげる時間が
    なかなかとれません。
 コラム37 「耳かきタイム」(小1の男子の保護者)
Q37…子どもが初めて話した時、どんな反応をすれば
    よいでしょうか?

■緘黙児は十人十色
Q38…ことばの問題が関係しているようです。
 コラム38 家庭でことば遊びや絵本を楽しむ
      (小2男子の保護者)
Q39…感覚過敏があります。運動が苦手です。
Q40…家ではおとなしいどころか、いばっていて、
    すぐかんしゃくを起こします。
 コラム39 少し時間がたつと、考え直して修正できるように
      (中3男子の保護者)
 コラム40 「髪型」にこだわり(小3女子の保護者)
Q41…家庭でも話さない全緘黙です。
 コラム41 全緘黙症になりました(4才男子の保護者)
Q42…学校に行きたがりません。
 コラム42 不登校時代を振り返って
      (40代男性の緘黙経験者)
 コラム43 何が不安かを言えるようになりました
      (小3男子の保護者)
 コラム44 遠回りでもいい(小4女子の保護者)

■周りの人に理解を求めましょう
Q43…友達から「Aちゃんはなぜお話ししないの?」と
    聞かれてことばにつまります。
 コラム45 「しゃべれるよ!」って答えます
      (小1男子の保護者)
Q44…ほかの人に何と説明すればよいでしょうか?
 コラム46 お手紙渡しました(小1男子の保護者)
 コラム47 入園後の自己紹介で説明(4才女子の保護者)
 コラム48 耳鼻科で仕方なく説明しました
      (小6男子の保護者)
 コラム49 クラブでの配慮をお願いする
      (中3男子の保護者)

■保護者の心の安定が大切です
Q45…Knet資料に、治療には専門家が必要とありますが、
    相談できる専門家が見つかりません。
    『場面緘黙児への支援』にある「支援チーム」は
    実際には難しいです。
Q46…親が落ちこんでいます。
 コラム50 あせらず、ゆっくりが、モットー
      (5才男子の保護者)
 コラム51 ウェブ上の掲示板で励まされて
      (高1女子の保護者)
 コラム52 母親への支援がもっと欲しい
      (高1女子の保護者)
 コラム53 どうか、一人でがんばりすぎないで
      (小1男子の保護者)

2−B 先生方へ
■先生と子どものコミュニケーションを大切にしましょう
Q47…緘黙児への接し方は?
 コラム54 答えを求めず、話しかけることから
      (中3女子の保護者)
Q48…子どもが答えやすい質問の仕方は?
 コラム55 どう答えたらよいか迷った時の答え方

■不安を減らし、自信を育てましょう
Q49…学校や園の先生が、
    まず最初に気をつければよい点は?
Q50…幼稚園や保育園、小学校低学年でできることは?
Q51…小学生以上の子どもへの対応は?
Q52…出欠の返事や発表で声が出ません。
 コラム56 かけ算の発表(小3女子の保護者)
 コラム57 緘動の子どもに先生がしてくださった対応で
       よかったこと(小5男子の保護者)
 コラム58 特別扱いをしていると見えないように、
       特別の配慮をする(中3男子の保護者)
Q53…これをやると症状が悪化するということはありますか?
 コラム59 先生の「強要、人格否定、心理的脅迫」で
       緘動がひどく(小5男子の保護者)
 コラム60 先生、勝手な解釈をしないでください
      (6才男子の保護者)
Q54…母親となかなか離れられません。
 コラム61 分離不安が強い娘の場合(小3女子の保護者)
 コラム62 「守ってばかりいてはよくない」と
        言われましたが……(中3女子の保護者)

■クラスの理解を促進させましょう
Q55…クラスの子どもに、子どもの状態について
    何と説明すればよいでしょうか?
Q56…子どもが初めて話した時は、
    どんなふうに接すればよいでしょうか?
 コラム63 学校で話せない子どもたちへ
      (小2男子の保護者)

■不登校やいじめに注意しましょう
Q57…学校に来にくいようです。
 コラム64 不登校の娘に対する小学校の先生の配慮に
       とても感謝しています(小4女子の保護者)
 コラム65 薬と別室学習、先生との交換日記で
       乗り切りました(中3男子の保護者)
Q58…嘘や仮病を使って学校を休みます。
 コラム66 子どもの嘘について
      (小5男子の保護者)
Q59…いじめられているようなのです。
 コラム67 その都度担任の先生に報告
      (中3男子の保護者)
Q60…わがままで、問題行動があります。

3 その子に有効なアプローチを検討する
Q61…治療や取り組みを考える時に大切な点は?
Q62…どのような治療法や取り組みがありますか?
Q63…入園入学前や新学年に備えて、できることは?
Q64…スモールステップはどのように組めば
    よいのでしょうか?
 コラム68 緘黙の取り組みは自転車の練習と
       似ています(小1男子の保護者)
Q65…スモールステップの
    「人」「場所」「活動」の順番は?
 コラム69 二人の関係を大切に(小1男子の保護者)
Q66…小学校中学年以上の子どもの取り組みで大切なことは?
Q67…スモールステップの取り組みを提案したら、
    激しく拒否されました。
Q68…コミュニケーション促進に効果的な活動はありますか?
 コラム70 小グループ活動の効果
      (英国在住・6才男子の保護者)
Q69…「コミュニケーションの教室」などの通級教室とは?
 コラム71 「ことばの教室」に通って(小3女子の保護者)
 コラム72 「コミュニケーションの教室」で少しずつ発話
       (小1男子の保護者)
 コラム73 「聞く」プロセス・「話す」プロセス
Q70…遊戯療法は、遊ぶだけで効果があるのでしょうか?
Q71…保護者には子どもの遊戯療法の様子を
    見せてもらえないのはどうしてですか?
Q72…医師からお薬を勧められましたが……
 コラム74 デプロメールを中1の5月から服用
      (中3男子の保護者)
 コラム75 プロザックを6才から服用
      (米国在住・12才女子の保護者)
 コラム76 プロザックについて
      (英国在住・6才男子の保護者)

第3章 実践 —スモールステップの取り組み—
1 保護者と教師との取り組み
1お母さんとの放課後作戦
 コラム77 幼稚園の先生と保護者と次女の取り組み
      (5才女子の保護者)
 コラム78 先生との取り組み−家庭から学校へ−
      (小2男子の保護者)
2ビデオを用いた放課後作戦「イメージ・トレーニング」
 コラム79 校内で自分らしく遊べることを目標に
      (小5男子の保護者)
 コラム80 放課後の教室でビデオ撮影、
       先生にも見ていていただきました
      (小2男子の保護者)
3お母さんとの春休み作戦・夏休み作戦
 コラム81 入園前にやってよかったこと
      (4才男子の保護者)
 コラム82 中3夏休みの取り組み
      (中3男子の保護者)
4非言語的コミュニケーションの促進
 コラム83 放課後、先生に子どもが作ったお話を
       見ていただきました(6才男子の保護者)
 コラム84 「ことばカード」を作った時のこと
      (小1男子の保護者)
5テープ録音・ビデオ録画作戦
 コラム85 音読をテープに録音
      (中3男子の保護者)
 コラム86 留守電録音・呼吸法を用いた会話練習
      (臨床心理士)
 コラム87 トーキング・トイについてのお話
      (英国在住・6才男子の保護者)
6「ことばの橋渡し役」を使う方法
 コラム88 人から人へのスライディング・イン手法
      (英国在住・6才男子の保護者)

2 教師との取り組み
7先生との交換ノート
 コラム89 先生との交換ノートで会話の
       キャッチボール(中3男子の保護者)
8家庭訪問しましょう
 コラム90 家庭訪問で先生と遊んで
      (小2男子の保護者)
9先生とのスモールステップ
 コラム91 中3での取り組み
      (高1男子の保護者)
 コラム92 音楽のリコーダーでの取り組み
      (小5女子の保護者)

3 保護者との取り組み
10自分の不安を得点化する方法
 コラム93 電話作戦のあとの得点化
      (中3男子の保護者)
 コラム94 近所であいさつができるように
      (小2女子の保護者)
 コラム95 先生への安心度を測る
      (英国在住・5才男子の保護者)
11友達を家に呼んで遊びましょう
 コラム96 騒がしいゲームをしました。
      (小1男子の保護者)
 コラム97 吹くなど、口を使う遊びを取り入れて
      (小1男子の保護者)
 コラム98 クリスマスで「ダックボイス」
      (小1男子の保護者)
12家の外、そして学校で友達と遊びましょう
 コラム99 仲のよいお友達といっぱい遊んで
      (小1男子の保護者)
 コラム100 友達K君との放課後の取り組み
       (小1男子の保護者)
 コラム101 小学校の校庭で家族でキャッチボール
       (小6男子の保護者)
13電話作戦
 コラム102 「友達との電話」に挑戦
       (小3女子の保護者)
 コラム103 電話に慣れる練習から
       (英国在住・6才男子の保護者)
 コラム104 「友達とのメール・電話練習」から
       「友達との学校での会話練習」へ
       (中3男子の保護者)
14お買い物作戦
 コラム105 買い物で「ありがとう」を言う練習
       (5才男子の保護者)
 コラム106 お店での注文(小6男子の保護者)
15ごほうびを用いて会話をうながす方法
 コラム107 ポイント制でごほうび
       (中3男子の保護者)
16ペットを飼う方法
 コラム108 アニマルセラピーやってます♪
       (高3女子の保護者)
17あいさつに挑戦
 コラム109 子どもがやりやすい方法・ことばから
       (5才男子の保護者)
 コラム110 「本人の気持ちを無視して、
        進めてもつらいだけ」と
       (小4女子の保護者)
Knet資料
役立つサイト
文献・サイト
あとがき

●帯
「話さない」のではなく、「話せない」のです
米国や英国の実践では、早期対応による緘黙状態の改善が明らかになってきました。しかし、日本では場面緘黙の認知が遅れているため、誤解も多く、たくさんの子どもたちが治療やサポートを受けることができず、苦しんでいます。本書は、72のQ&Aをベースに、緘黙経験者や保護者らの生の声などを載せた110のコラム、そして17の具体的な実践で構成され、保護者と教師が場面緘黙を分かりやすく理解するための基本的な情報を網羅しました。

●パンフレットより
子どもは不安のためにどうしても声が出ません。米国や英国の実践では、早期対応による緘黙状態の改善が明らかになってきました。しかし、日本では場面緘黙の認知が遅れているため、誤解も多く、たくさんの子どもたちや保護者らが治療やサポートを受けることができず、苦しんでいます。
本書は、72のQ&Aをベースに、緘黙経験者や保護者らの生の声などを載せた110のコラム、そして17の具体的な実践で構成され、保護者と教師が場面緘黙を分かりやすく理解するための基本的な情報が掲載されています。
かんもくネット(Knet)は、心理士と保護者が事務局を運営する「場面緘黙児支援のための情報交換ネットワーク団体」です。2006年夏より、海外の場面緘黙支援団体と治療機関の配付資料を翻訳、Knet資料としてウェブ上で公開してきました。本書は、Knet資料から得た情報、主に海外の文献、そして保護者・教師・緘黙経験者・心理士が行なった情報交換をもとに書かれています。
海外で場面緘黙の研究が進んでいるのに対し、日本では最新の情報が乏しく、緘黙児への対応や支援方法が書かれた書籍がほとんどありませんでした。緘黙児への支援は 「保護者」と「学校」と「専門機関」が連携し、子どもの生活全体をサポートしていくのが最も効果的です。ひとりでも多くの方に「場面緘黙」を知っていただき、日本における緘黙児への支援方法が広まり、進展していく道が開けることを願ってやみません。

かんもくネット代表 角田圭子(臨床心理士)