シリーズ きこえとことばの発達と支援 特別支援教育における 吃音・流暢性障害のある子どもの理解と支援
小林宏明・川合紀宗編著 B5判/並製 3500円+税 ISBN:978-4-7614-0754-4 ,likebtn,,{"twitter":true,"facebook":true,"mixi":false,"google":false,"mixikey":""}
最新の知見を織り交ぜながら包括的に吃音を評価、指導・支援する方法について具体的に詳述する。
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●著者紹介(初版時)
小林宏明(こばやしひろあき)【編集、Ⅰ章A, B、Ⅱ章A, B、Ⅴ章C】 金沢大学人間社会研究域学校教育系准教授 専門:特別支援教育、言語障害教育 主な著書・訳書:『学齢期吃音の指導・支援─ ICF に基づいた評価プログラム』(単著、学苑社)、『吃音の基礎と臨床─統合的アプローチ』(分担訳、学苑社) ホームページ:http://www.kitsuon-portal.jp
川合紀宗(かわいのりむね)【編集、Ⅱ章C, F、Ⅲ章A, D1, 3, 4, E、コラム2】 広島大学大学院教育学研究科附属特別支援教育実践センター准教授 専門:言語・コミュニケーション障害のある子どもの評価と支援、音声言語病理学、特別支援教育 主な著書・訳書:『インクルーシブ教育の実践─すべての子どものニーズにこたえる学級づくり』(単訳、学苑社)、『吃音の基礎と臨床─統合的アプローチ』(分担訳、学苑社)、『シリーズきこえとことばの発達と支援:特別支援教育における言語・コミュニケーション・読み書きに困難がある子どもの理解と支援』(分担執筆、学苑社)
松本(島守) 幸代(まつもと/しまもりさちよ)【Ⅰ章C、コラム1】 日本学術振興会特別研究員PD
前新直志(まえあらなおし)【Ⅰ章D、Ⅲ章C1, 4、Ⅴ章B】 国際医療福祉大学保健医療学部言語聴覚学科准教授
宮本昌子(みやもとしょうこ)【Ⅰ章E、Ⅴ章D】 目白大学保健医療学部言語聴覚学科准教授
谷哲夫(たにてつお)【Ⅰ章F】 医療法人社団日高会日高病院回復期リハビリ室室長
坂田善政(さかたよしまさ)【Ⅱ章D】 国立障害者リハビリテーションセンター学院言語聴覚学科
見上昌睦(けんじょうまさむつ)【Ⅱ章E、Ⅲ章D2、Ⅴ章A】 福岡教育大学特別支援教育講座教授
中村勝則(なかむらかつのり)【Ⅲ章B1∼3、Ⅳ章C1、Ⅳ章E1】 元西東京市立保谷小学校教諭
堅田利明(かただとしあき)【Ⅲ章B4、Ⅳ章D1】 大阪市立総合医療センター小児言語科
山崎和子(やまさきかずこ)【Ⅲ章C2, 3、Ⅳ章A2】 元県立広島大学コミュニケーション障害学科准教授
原由紀(はらゆき)【Ⅲ章C5、Ⅳ章B1】 北里大学医療衛生学部リハビリテーション学科言語聴覚療法学専攻講師
酒井奈緒美(さかいなおみ)【Ⅳ章A1】 国立障害者リハビリテーションセンター研究所感覚機能系障害研究部 日本学術振興会特別研究員RPD
餅田亜希子(もちだあきこ)【Ⅳ章B2】 国立障害者リハビリテーションセンター病院リハビリテーション部
青山新吾(あおやましんご)【Ⅳ章C2】 ノートルダム清心女子大学人間生活学部児童学科講師
久保田功(くぼたいさお)【Ⅳ章D2】 近畿大学医学部附属病院リハビリテーション部耳鼻咽喉科外来言語治療室
杉原あきら(すぎはらあきら)【Ⅳ章E2】 大阪市立上福島小学校教諭
綾部泰雄(あやべやすお)【Ⅳ章F】 NPO法人全国言友会連絡協議会
●目次
まえがき I 発話の流暢性とその障害 A 発話の流暢性とは B 発達性吃音 C 吃音と言語発達との関係 D 他の問題を併せもつ吃音のある子ども E クラッタリング F 神経原性吃音 コラム1 吃音が生じにくくなる条件─言語学的要因を中心に
II 吃音のある子どもの評価 A 吃音のある子どもの評価とは B ICF による包括的な吃音評価 C CALMS モデルによる包括的な吃音評価 D 吃音症状の評価 E 吃音に対する感情や態度の評価 F 吃音に関連するその他の側面の評価
III 吃音のある子どもの支援 A 指導について B 環境調整 C 吃音症状への対応 D 吃音に対する感情や態度への対応 E 吃音に関連するその他の側面への対応 コラム2 合衆国における吃音のある子どもの評価と支援の実際
IV 吃音のある子どもの評価と支援の実際 A 発吃間もない子どもの評価と支援の実際 B 幼児の評価と支援の実際 C 小学生の子どもの評価と支援の実際 D 思春期以降の子どもの評価と支援の実際 E グループ指導の実際 F セルフヘルプグループによる支援
Ⅴ 他の障害との重複やクラッタリングのある子どもの評価と支援の実際 A 構音障害を伴う子どもの評価と支援の実際 B 発達障害を伴う子どもの評価と支援の実際 C 知的障害を伴う子どもの評価と支援の実際 D クラッタリングのある子どもの評価と支援の実際
●帯より 吃音を多面的・包括的にとらえ、支援に活かす 吃音のメカニズムや発話症状面に対する指導・支援に関する解説はもとより、「とらえどころのない」といわれてきた発話症状以外の部分にも着目し、最新の知見を織り交ぜながら包括的に吃音を評価、指導・支援する方法について具体的に詳述する。他の障害との重複やクラッタリングのある子どもの評価や支援も紹介。
●お詫びと訂正 以下のように誤りがございました。謹んでお詫びし、訂正いたします。
・初刷、2刷の78ページの表Ⅱ-7内中央部 ② 準備 preperation → ② 準備 preparation(スペルの誤り)
・初刷の89ページの表Ⅱ-9コミュニケーション態度テスト(CAT) →2刷で下記のとおり修正いたしました。

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