学苑社

特別支援教育・福祉・心理の本

場面緘黙支援の最前線

場面緘黙支援の最前線場面緘黙支援の最前線
家族と支援者の連携をめざして

ベニータ・レイ・スミス
アリス・スルーキン編
ジーン・グロス序文
かんもくネット訳

A5判/並製 3600円+税
ISBN:978-4-7614-0789-6


場面緘黙における最新の海外研究結果を踏まえ、最も効果的な支援の方向性を示した。“Tackling Selective Mutism: A Guide for Professionals and Parents"の邦訳。

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●著者紹介(初版時)

ベニータ・レイ・スミス
元言語聴覚士 元言語病理学療法上級講師(実用的な理論を応用した場面緘黙の共著を複数もつ)
アリス・スルーキン
SMIRA代表 元精神医学ソーシャルワーカー(長年に渡る場面緘黙研究と支援が認められ、大英帝国勲章受賞。場面緘黙のみならず、母子の愛着関係に関する研究論文や著書多数)
ジーン・グロス
元英国政府児童コミュニケーション推進担当 大英帝国勲章受賞
かんもくネット
場面緘黙児支援のための情報交換ネットワーク団体。海外支援団体の資料を翻訳したKnet 資料、場面緘黙の理解を広げるための啓発資料をサイトからダウンロード可能。基本情報をまとめたリーフレットを医療・福祉機関などに無料で発送するサービスを行なっている。現在の登録会員は1,480名(2017年2月末日現在)。会員は、緘黙児の家族・当事者や経験者・教師や心理士・医師からなる。主にウェブ上で情報交換を行なっているが、地域で会員同士の情報交換会も行なっている。

●目次
第1章 場面緘黙の概要とそのアプローチ
第1部 近年の場面緘黙の理解
第2章 子どもの場面緘黙
第3章 場面緘黙をもつ10 代の子どもと保護者の声
第4章 支援ネットワークSMIRA(スマイラ)の成り立ち
第2部 関連する症状や併存障害
第5章 場面緘黙とコミュニケーション障害の併存
第6章 場面緘黙と自閉症スペクトラム障害の関連性
第7章 場面緘黙と吃音
第3部 介入・治療方法と支援法
第8章 場面緘黙における薬物療法の有効性
第9章 学校や地域で有効な場面緘黙への支援
第10章 家庭と学校との連携による場面緘黙への効果的な支援
第11章 場面緘黙のケアパスの有効性
第12章 他言語圏における場面緘黙支援の現状
第13章 音楽療法と発話への道
第14章 10 代の子どもに自信をもたせる
第15章 場面緘黙児への法的支援
第16章 成人期における場面緘黙
第4部 まとめ
第17章 場面緘黙症状の改善
第18章 場面緘黙の今後

●帯
家族・教師・専門家がそれぞれの知識や専門性を活かして連携するために
場面緘黙児は非常に多様な状態を示し、症状の背景要因も千差万別であるため、さまざまな専門領域による支援法の模索や研究、そして連携が必要である。本書は、場面緘黙における最新の海外研究結果を踏まえ、最も効果的な支援の方向性を示した。