学苑社

特別支援教育・福祉・心理の本

心理・医療・教育の視点から学ぶ 吃音臨床入門講座

基礎からわかる言語障害児教育心理・医療・教育の視点から学ぶ
吃音臨床入門講座

早坂菊子・菊池良和・小林宏明著

B5判/1900円+税
ISBN:978-4-7614-0793-3


吃音の問題について、心理、医療、教育という点からそれぞれの専門家が講義したものをまとめたテキスト。

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●著者紹介(初版時)

早坂菊子(ハヤサカキクコ)
1986年筑波大学大学院心身障害学研究科聴覚言語障害学専攻終了。故内須川洸筑波大学名誉教授の指導を受け、 幼児吃音の診断治療法研究にて博士(教育学)の学位を授与される。筑波大学心身障害学系助手、講師、助教授を経て、2001年より広島大学教育学部教授。2006年病を得て退職、療養生活後、2011年多摩市にて、早坂吃音相談室を開設。2015年新宿にて、一般社団法人早坂吃音専門士養成協会、吃音臨床開発センターを設立、臨床、相談、講習会などを行なっている。
http://kitsuon.tokyo/

菊池良和(キクチヨシカズ)
中学1年生の時に、「吃音の悩みから救われるためには、医者になるしかない」と思い、猛勉強の末、鹿児島ラ・サール高校卒業後、1999年九州大学医学部に入学。医師となり、研修医を2 年間終えた後、2007年に九州大学耳鼻咽喉科に入局。2008年より2012年まで九州大学大学院臨床神経生理学教室で、「脳磁図」を用いた吃音者の脳研究を行ない、今まで3 度国内外での受賞をしている。現在、九州大学病院耳鼻咽喉科で医師の立場で吃音の臨床、教育、研究を精力的に行なっている。
https://sites.google.com/site/kiku618/

小林宏明(コバヤシヒロアキ)
1999年筑波大学大学院心身障害学研究科心身障害学専攻修了。早坂菊子先生の指導を受け、音韻障害を併せ持つ吃音のある子どもの評価・指導研究にて博士(心身障害学)の学位を授与される。筑波大学心身障害学系準研究員、助手、金沢大学教育学部助教授、准教授を経て、2015年より金沢大学人間社会研究域学校教育系教授。学齢期を中心とした吃音のある人の教育に関する研究や、日本吃音・流暢性障害学会理事(事務局長)などの学会活動に従事している。自身にも吃音があり、石川言友会に所属し言友会活動に参加している。
http://www.kitsuon-portal.jp/

●目次

プロローグ
1. 本テキストの意義
2. 本テキストの著者3 人の吃音に対する基本的見解
3. テキストの構成と吃音臨床研修開発センター設立の目的
第1章 吃音心理臨床講座 早坂菊子 
Basic
1. 吃音臨床へのスタンス
2. 吃音の内的リズム障害と親子関係
Advance
1. 臨床への基本姿勢
2. インリアルセラピーから学ぶ(レジリアンスを育くむために)
3. 円卓会議

第2章 吃音医学臨床講座 菊池良和
Basic
1. 吃音の基礎知識
Advance
1. 幼児編
2. 学童編
3. 中学生以上の方へのアプローチ

第3章 吃音教育臨床講座 小林宏明
Basic
1. 私の吃音臨床
2. 教育臨床の視点と方法――吃音のある人の困難さ、生きづらさから見る視点
3. 吃音の原因論―2段階モデル
4. ICF に基づくアセスメントプログラムによる指導・支援
5. 支援方法
6. クラタリング(Cluttering)
Advance
1. はじめに
2. 実態把握と評価(1)
3. 実態把握と評価(2)
4. 指導・支援
5. ディスカッション
エピローグ

●帯
専門家3人のコラボによる独自性あふれる吃音入門書
吃音の問題について、心理、医療、教育という点からそれぞれの専門家が講義したものをまとめたテキスト。臨床経験豊富な著者による知識と知見は、吃音当事者と社会をつなぐかけ橋となる専門家、保護者にとって、適切なサポートへと導く足掛かりとなるであろう。

●お詫びと訂正
以下のように誤りがございました。謹んでお詫びし、訂正いたします。

・初刷の120ページの2〜3行目
脳腫瘍の大手術後にもかかわらず→トル

・初刷の120ページの7〜8行目
(中略)感謝申し上げます。また、最も煩雑なテキストの(中略)

(中略)感謝申し上げます。また、脳腫瘍の大手術後にもかかわらず、最も煩雑なテキストの(中略)