学苑社

特別支援教育・福祉・心理の本

新スクールソーシャルワーク論

新スクールソーシャルワーク論 新スクールソーシャルワーク論
子どもを中心にすえた理論と実践

山下英三郎・内田宏明・牧野晶哲編著
A5判/並製 2500 円+税
ISBN:978-4-7614-0749-0



スクールソーシャルワークを「子どもの側からの実践」とするために大切な理論的な事項や実践展開におけるポイントを詳述

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●目次
まえがき

1章 子どもたちの現状とスクールソーシャルワーク
1節 子どもたちの、いま
1 はじめに
2 現代の子どもたちが置かれている状況
3 悪化する状況
4 子どもたちの最善の利益のために
2節 スクールソーシャルワークをめぐる動き
1 はじめに
2 政策の動向
3 スクールソーシャルワーカーの役割
4 人材の動向
5 スクールソーシャルワーカーの活動形態
6 今後の課題

2章 スクールソーシャルワークの基本枠組み—構造・価値—
1節 社会福祉領域と学校教育領域の関係におけるスクールソーシャルワークの位置
1 「学校福祉」という分野設定
2 「学校福祉」における福祉
3 社会福祉のL字型構造における「学校福祉」
2節 スクールソーシャルワークにおける価値
1 ソーシャルワークにおける価値
2 スクールソーシャルワークの価値としての子どもの権利条約
3 権利基盤型アプローチとしてのスクールソーシャルワークの構築

3章 海外のスクールソーシャルワーク
1節 米国のスクールソーシャルワーク発展過程
1 スクールソーシャルワークのはじまり:1900年代
2 初期の発展から停滞へ:1920−30年代
3 ソーシャル・ケースワーク主流期:1940−50年代
4 変化と混乱:1960年代
5 スクールソーシャルワーク隆盛期:1970年代
6 障害児教育とスクールソーシャルワーク:1980年代
7 現在のスクールソーシャルワーク
8 おわりに
2節 アジアのスクールソーシャルワーク
1 はじめに
2 主な国の動向
3 まとめ

4章 日本のスクールソーシャルワーク発展過程
1節 1970年代までの学校社会事業
1 はじめに
2 公教育制度における貧民学校の存在
3 戦前期社会事業における子どもの教育活動
4 子どもの生活改善に取り組む教育活動
5 児童福祉法における福祉と教育の一体的保障の構想とその挫折
6 長期欠席・不就学問題への社会福祉的アプローチ
7 1970年代の展開:まとめにかえて
2節 1980年代からのスクールソーシャルワーク
1 はじめに
2 山下英三郎の所沢における実践
3 第1段階—市民の自発的活動—
4 第2段階—学校単独の取り組み—
5 第2段階—自治体の取り組み— 
6 おわりに

5章 スクールソーシャルワークの実践モデル
1 はじめに
2 エコロジカルパースペクティブ(ライフモデル)
3 エンパワメント
4 ストレングス
5 おわりに

6章 スクールソーシャルワークの支援方法
   ミクロレベル—個別援助—
1節 不登校
1 はじめに
2 不登校のとらえ方
3 不登校の子ども・家庭支援における「福祉」の位置
4 スクールソーシャルワーカーの不登校の子ども・家庭支援
5 子どもと出会い、つながり、そして巣立つために
2節 非行
1 はじめに
2 非行少年一般の背景と情報収集に基づく支援目的の設定
3 支援の具体的な方法
4 おわりに
3節 虐待
1 はじめに
2 児童虐待について
3 学校に求められていること
4 虐待が疑われた際の対応とスクールソーシャルワーカーの役割
5 予防
6 おわりに
4節 発達障害
1 はじめに
2 特別支援教育の対象となる子どものとらえ方
3 特別支援教育とスクールソーシャルワーカー 
4 おわりに
5節 ひきこもり
1 はじめに
2 「ひきこもり」を正しく理解するために
3 「ひきこもり」支援のあり方を学ぶ
4 おわりに—「ひきこもり」支援を見極める

7章 スクールソーシャルワークの支援方法
   ミクロレベル—家族支援—
1節 家族支援の枠組み
1 はじめに
2 家庭と子どもについて
3 スクールソーシャルワーカーによる家庭支援
4 おわりに
2節 ひとり親家庭支援
1 はじめに
2 ひとり親家庭の現状
3 スクールソーシャルワーカーができるひとり親家庭の子どもたちへの支援
4 おわりに
3節 貧困家庭支援
1 はじめに
2 子どもの貧困の定義および実態
3 貧困家庭への支援
4 貧困から派生する問題
5 スクールソーシャルワーカーが学校に存在する利点

8章 スクールソーシャルワークの支援方法
   ミクロレベル—集団援助—
1節 修復的対話
1 はじめに
2 修復的対話とは
3 スクールソーシャルワークと修復的対話
4 課題と対応策
5 おわりに
2節 学級崩壊
1 学級崩壊とその背後にある問題
2 学級崩壊の支援のポイント
3 学級崩壊を予防するために
3節 多文化背景を持つ子どもの理解(多文化共生)
1 はじめに
2 多文化背景を持つ子どもと教育制度の理解
3 多文化背景を持つ子どもに対するスクールソーシャルワークの実際
4 おわりに
4節 キャンパスソーシャルワーク
1 はじめに
2 大学および学生の現状
3 キャンパスソーシャルワーク
4 これからの学生支援
5 おわりに

9章 スクールソーシャルワークの支援方法
   メゾレベル
1節 学校内の支援ケース会議
1 校内協働を促進する校内支援体制
2 学校内の支援ケース会議
3 校内協働とスクールソーシャルワーク
2節 コンサルテーション
1 コンサルテーションの概念
2 コンサルテーションの分類(場面と対象)
3 コンサルテーションのプロセス
4 スクールソーシャルワーク・コンサルテーションに求められるもの
5 スクールソーシャルワーカーがコンサルテーションを実践する意義 
3節 学校と関係機関の協働
1 はじめに
2 スクールソーシャルワーカーが学校と関係機関の協働を支援する意義
3 関係機関とは何か
4 協働の定義
5 学校と関係機関の協働を支援するためのスクールソーシャルワーカーの機能と役割
6 おわりに
4節 社会資源の開発
1 スクールソーシャルワークの地域活動
2 スクールソーシャルワーク実践の一形態
3 地域活動としての資源開発
5節 災害支援
1 はじめに
2 東日本大震災と教育現場への影響
3 福島県“型”スクールソーシャルワーカーの歩み
4 災害支援におけるスクールソーシャルワーク活動のあり方
5 今後の課題
コラム1 私立中学校の現場から

10章 スクールソーシャルワークにおけるスーパービジョン
1 日本におけるスクールソーシャルワーク活動の始まりとスーパービジョンの必要性
2 スーパービジョンとコンサルテーション
3 スクールソーシャルワーク事業におけるスーパービジョン体制
4 大阪府事業におけるスーパービジョン体制
5 和歌山県スクールソーシャルワーク事業におけるスーパービジョン体制 
6 スーパーバイザーに求められる姿勢と柔軟性
7 スクールソーシャルワーカーの職能団体の必要性と人材養成の課題
コラム2 学校の「関係不全」解決への新たなアプローチ

あとがき