学苑社

特別支援教育・福祉・心理の本

大学生が出会うリスクとセルフマネジメント

大学生が出会うリスクとセルフマネジメント大学生が出会うリスクとセルフマネジメント
社会人へのステップ

逸見敏郎・ 山中淑江編著
A5判/並製 2000円+税
ISBN:978-4-7614-0771-1


カルトやネット依存、メンタルヘルスなど、大学生が直面するリスクについて、11人の著者が理論的な解説そして具体的な対応を紹介。

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●著者紹介(初版時)

逸見敏郎(へんみ としろう)【編集、第1章】
立教大学文学部教授、立教大学元学生相談所長、臨床心理士。専門は臨床心理学。共編著書に『学校・教師の時空間』(三元社)、『ようこそ!青年心理学-若者たちは何処から来て何処に行くのか』(ナカニシヤ出版)、『やさしい心理学-心の不思議が考える』(ナカニシヤ出版)など。
山中淑江(やまなか よしえ)【編集、第11章】
立教大学学生相談所専任カウンセラー、立教大学現代心理学部教授、臨床心理士、大学カウンセラー資格取得。専門は臨床心理学。共著書に『学生相談ハンドブック』(学苑社)、『カウンセラーのためのアサーション』(金子書房)など。

西田公昭(にしだ きみあき):立正大学教授(社会心理学)【第2章】
高石浩一(たかいし こういち):京都文教大学教授(臨床心理学)【第3章】
松本俊彦(まつもと としひこ): 国立精神・神経医療研究センター精神保健研
究所薬物依存研究部部長(精神医学)【第4章】
宗像 雄(むなかた ゆう):関谷法律事務所(弁護士)【第5章】
大生定義(おおぶ さだよし):立教大学教授(内科医)【第6章】
時友正子(ときとも まさこ):元立教大学学生部職員(管理栄養士)【第7章】
安宅勝弘(やすみ かつひろ):東京工業大学教授(精神医学)【第8章】
中島幸子(なかじま さちこ):NPO 法人 レジリエンス代表【第9章】
平木典子(ひらき のりこ): 統合的心理療法研究所所長(家族心理学)【第10章】

●目次

はじめに 逸見敏郎

第1章 大学生の心理と社会人への移行 逸見敏郎
1 はじめに
2 青年期とは
3 アイデンティティ
4 青年期の心理的特徴
5 青年期から成人期へ
6 ライフサイクルを念頭において青年期を生きる

第2章 カルトや自己啓発セミナーとその危険 西田公昭
1 はじめに
2 カルト集団と危険の概要
3 破壊的カルト集団
4 マインド・コントロール
5 批判的思考のすすめ
6 おわりに

第3章 インターネットに潜む危険 高石浩一
1 はじめに
2 身近な問題
3 就職活動
4 ネットに関する事件
5 大学で起こりがちな問題
6 インターネット依存
7 まとめ

第4章 薬物の誘惑と危険 松本俊彦
1 はじめに
2 薬物依存の現実
3 薬物依存症の実際
4 なぜ薬物を止められないか
5 薬物が脳に与える影響
6 薬物依存症の影響
7 困ったときは、相談しよう

第5章 法・社会・人間 宗像 雄
1 はじめに
2 日本における「根本原理」
3 法の意義
4 社会生活における法
5 法と正義①― 法の内容
6 法と正義② ― 法の適用プロセス

第6章 医療情報と大学生の健康 大生定義
1 はじめに
2 医療情報とは
3 心と体― 自律神経と症状
4 感染症について知り、自分を守る
5 麻疹・風疹・性感染症

第7章 食を通して考える健康 時友正子
1 はじめに
2 食と自然や社会との関わり
3 現在までの食環境
4 食教育
5 これからどう生きていきたいか
6 消化のメカニズム
7 ダイエットについて
8 おわりに

第8章 大学生のメンタルヘルス 安宅勝弘
1 青年期という時期
2 ストレッサーとストレス
3 青年期にみられやすい病気― 対人恐怖と社会不安障害
4 “うつ”について
5 ストレスへの対処
6 認知の偏りのパターン
7 バランスのよい考え方を身に付ける
8 睡眠について

第9章 デートDV と大学生 中島幸子
1 はじめに
2 パワーとコントロール、そして暴力
3 暴力の責任
4 暴力の種類
5 混乱について
6 トラウマと脳
7 尊重のない会話
8 おわりに

第10章 家族関係を考える 平木典子
1 はじめに
2 家族とは
3 家族を関係(システム)として理解する
4 親密な家族関係を創るには

第11章 さわやかな関係を築く自己表現 山中淑江
1 現代社会とアサーション
2 言動の3 つのタイプ―攻撃的・ノンアサーティブ・アサーティブ
3 怒りの感情について
4 人と気持ちの良い関係をつくるために

おわりに 山中淑江
索引
執著者紹介

●帯
大学生の責任・危険・対人関係
カルトやネット依存、メンタルヘルスなど、大学生が直面するリスクについて、その分野の第一線で活躍する11人の著者が、理論的な解説とともに具体的な対応を紹介する。適切な情報を取捨選択するための方法、社会的文脈に自分を位置付けることの重要性、必要な援助を求めかつ提供する行動を学び、社会で生き抜く力を身に付ける。