学苑社

特別支援教育・福祉・心理の本

〈発達のつまずき〉から読み解く支援アプローチ

〈発達のつまずき〉から読み解く支援アプローチ

川上康則著
A5判/並製 1500円+税
ISBN:978-4-7614-0731-5



27の具体的な子どもたちの姿を取り上げ、つまずきのサインの読み解き方と、指導や支援の具体的な方向性を示す。つまずきを読み解く視点を踏まえた子ども理解の重要性を訴える。

●著者紹介(初版時)
川上 康則(かわかみ やすのり)
1974年、東京都生まれ。臨床発達心理士、特別支援教育士。立教大学卒、筑波大学大学院
修了。東京都立特別支援学校勤務。肢体不自由、知的障害、自閉症、ADHDやLDなどの障
害のある子に対する教育実践を積むとともに、特別支援教育コーディネーターとして、地
域の学校現場や保護者などからの「ちょっと気になる子」への相談支援にも携わっている。
現在は1児の父。
●受賞歴
2004年 小学館「わたしの教育記録」特別賞 
2005年 第54回読売教育賞(障害児教育部門)最優秀賞 
2006年 第5回ちゅうでん教育大賞教育優秀賞
2007年 日本肢体不自由教育研究会金賞 
●主な著書
『授業のユニバーサルデザイン〈Vol.1〉全員が楽しく「わかる・できる」国語授業づく
り』(共著、東洋館出版社)、『クラスで気になる子の支援 ズバッと解決ファイル—達
人と学ぶ!特別支援教育・教育相談のコツ—』(共著、金子書房)、『重複障害教育実践
ハンドブック』(共著、全国心身障害児福祉財団)

特別支援学校教師の研究ポートフォリオ
http://blog.livedoor.jp/kawayasu740219/

●目次
はじめに
PartⅠ
子どものつまずきを読み解くサイン…授業編
Case1 じっと座っていることができず、姿勢が崩れやすい子
Case2 授業中の手遊び・足遊びが多い子
Case3 鉛筆の正しい握り方ができない子
Case4 なぞり書きはできるのに、見ないで書くのが難しい子
Case5 板書を書き写すのが苦手な子
Case6 文字が枠からはみ出してしまう子
Case7 授業中にカタカタと机や椅子を鳴らす子
Case8 音読が苦手な子 1 
Case9 音読が苦手な子 2 
Case10 授業妨害をする子 
Case11 班での活動が苦手な子 
Case12 授業についていけない子 
Case13 授業中のおしゃべりが止まらない子  
Column 「つまずきを読み解く視点」とは何か 

Part Ⅱ
子どものつまずきを読み解くサイン…生活編 
Case14 相手への関わりが強すぎる子 
Case15 靴ひもがほどけたままでも平気でいられる子 
Case16 友だちとのトラブルが絶えない子 
Case17 友だちをわざと興奮させる子 
Case18 こだわりが強い子 
Case19 失敗をごまかしたり、勝手なやり方で周りを困らせる子 
Case20 偏食がある子 
Case21 ことばよりも先に手が出てしまう子 1 
Case22 ことばよりも先に手が出てしまう子 2 
Case23 わがまま、自分勝手な子 
Case24 リーダーでいたがる子 
Case25 ボンヤリしがちで自己主張が少ない子 
Case26 キレやすい子 
Case27 母親に手を上げる子 
Column 「子どもを通して学ぶ」とはどういうことか 
おわりに 
参考文献 

●帯
「大人になれば(そのうち)、なおる……」じゃ変わらない
本書では、27の具体的な子どもたちの姿を取り上げ、つまずきのサインの読み解き方と、指導や支援の具体的な方向性を示しました。つまずきの多くが、これまでは、「子どもなんてこんなもの」と気にも止められず見過ごされていたり、「だらしない、怠けている、やる気がない」などと誤解されていたりするものばかりです。子どものよりよい育ちのためにも、つまずきを読み解く視点を踏まえた子ども理解が必要です。教育専門Webサイト「学びの場.com」内の【教育つれづれ日誌】が待望の書籍化!

本書で紹介する「つまずきのサイン」から、子ども理解の視点を広げてみましょう。

・じっと座っていることができず、姿勢が崩れやすい子
・なぞり書きはできるのに、見ないで書くのが難しい子
・授業妨害をする子
・友だちとのトラブルが絶えない子
・ことばよりも先に手が出てしまう子
・リーダーでいたがる子  など