学苑社

特別支援教育・福祉・心理の本

発達支援実践講座:支援ハウツーの編み出し方

発達支援実践講座
実践家(教師・保育者・支援者)へのメッセージ
発達支援実践講座
支援ハウツーの編み出し方

木村順著
四六判/並製 1500円+税
ISBN:978-4-7614-0775-9



親支援の在り方、発達のつまずきの見抜き方など、ハウツー本には書かれていない指導法を編み出すための書。

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●著者紹介(初版時)
木村 順(きむら じゅん)
1957年生まれ。作業療法士(OT)、療育塾ドリームタイム主宰、発達障害臨床研究会・発達療育実践研究会代表。日本福祉大学卒業後、金沢大学医療技術短期大学部(現・金沢大学医学部保健学科)作業療法学科にて資格取得。都立保健科学大学( 現・首都大学東京) 大学院修士課程修了。特別支援学校の外部専門家として、親の会やNPO 法人の顧問やアドバイザーとして、療育活動を実践し、全国各地で講演会も多く開催されている。著書も多数あり、なかでも『育てにくい子にはわけがある―感覚統合が教えてくれたもの』(大月書店)は5万部を超えるベストセラーとなっている。近年は、27年にわたり続けてきている事例検討の研究会の実践を共同執筆した『発達支援実践塾―開けばわかる発達方程式』の評価も高い。三児の父。
info★dreamtime.jp(★を@に置き換えてください)

●目次

はじめに―「当たり前」ってなんだろう?

1時限目 困った親? 困っている親? 
 名通訳者として 
 発達支援の立場から 
 親の立場と指導者の立場 
 ちょっと待った! そのことばがけ 
 障害受容を支援する 
 親支援を難しく(困難に)させる三つの要素 

2時限目 子どもたちの育ちの異変と学校教育 
 「育ちにくさ」をかかえた子どもたち 
 「気になる子」の歴史的な経緯
 外あそびと感覚統合 
 6.3%ショック 
 「インテグレーション」から「インクルージョン」への潮流 
 「一人ひとり」という視点 
 「教育ニーズ」という視点 
 「アセスメント」、その「四つの座標軸」 
 個別支援計画 
 「連携・チームを組む」という視点 

3時限目 育てにくい子は困った子? 
 「健常児」という名のレッテル 
 クラスの中の「気になる子」 
 シロクロはっきりつけがたい子
 各エリアの特徴を理解する
 「エリア1」だけでも3~4割 
 「エリア2」の子どもたちは? 
 グレーゾーンを理解する際の「三つの特性」
 「適応力」を支える「四つの要素」 
 「適応力」の偏りと診断名

4時限目 発達的視点と療育的視点 
 「発達のつまずき」ってなんだろう 
 「発達段階論」にとどまらない学びを 
 「発達的視点」―未学習と誤学習が今の状態像を作り出す 
 「発達のメカニズム」を学ぶ 
 「療育的視点」―「仮説」を立てながら実践していく 
 「裏づけのある実践」を展開していく 
 実践家としてかかりたくない「石頭症」

5時限目 無造作な実践から裏づけのある実践へ 
 「一人ひとり」の事例から学ぶのが実践家 
 指導の要は「仮説立て」 
 「事前のことばがけ」と「肯定語」(その1) 
 「事前のことばがけ」と「肯定語」(その2) 
 その子の「特性」の長所も活用する 
 条件つきで「パターン(暗記)学習」も活用 
 「感覚統合」を参考にした子どもの読みとき方 

6時限目 耳の痛い話―専門性を高めるために 
 指導者の基本的な資質 
 六つの資質 
 専門性が「実践的な意味」をもつために 
 (1)子どもの「理解者」になろうとする努力 
 (2)「発達的視点」と「療育的視点」の必要性&重要性についての認識 
 (3)子どもの〝症状や障害〟についての「知識」を得ようとする努力 
 (4)今までの実践の裏づけ(根拠)を見直す努力 

あとがき―口では何とでも言える人だがなぁ……

●帯
実践しなくちゃ輝けない・実践だけでも輝けない
発達が気になる(育てにくい)子どもの支援を進めるうえで重要な親支援の在り方、発達のつまずきの見抜き方など、ハウツー本には書かれていない指導法を編み出す視点が解説されています。実践力アップまちがいなしの白熱講座!