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特別支援教育・福祉・心理の本

14歳からの発達障害サバイバルブック:発達障害者&支援者として伝えたいこと

14歳からの発達障害サバイバルブック14歳からの発達障害サバイバルブック
発達障害者&支援者として伝えたいこと

難波寿和著
高橋稚加江イラスト
A5判/並製 1800円+税
ISBN:978-4-7614-0780-3


当事者であり臨床発達心理士でもある著者が、7カテゴリー・74項目について、イラストを交えながら一問一答形式で解説。青年期を生き抜くために必要な力を身に付けることができる書。

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●著者紹介(初版時)
著者
難波 寿和(なんば ひさかず)
岡山県出身1982 年生まれ。兵庫教育大学学校教育研究科障害児教育専攻、修了。臨床発達心理士。これまで発達障害をもつ児童から成人期までの療育やカウンセリングを行なっている。児童発達支援事業所、児童養護施設、情緒障害児短期治療施設、発達障害者支援センターでの仕事に従事していた経験あり。平成24 年に自閉症スペクトラム障害、社交不安障害と診断。その後、注意欠如多動性障害、うつ病の診断を受ける。現在、応用行動分析学(ABA: applied behavior analysis)を専門として、個別および集団療育、家族支援などを発達障害児者支援サービススモステABA(フリーランス)で行なっている。山陰発達障害当事者会スモステの会代表。日本特殊教育学会、日本認知・行動療法学会に所属。

イラスト
高橋 稚加江(たかはし ちかえ)
松江市在住。スリランカカレーショップ印度亜、放課後等児童デイサービスキッズスペースゆうあいに勤めるかたわら、フリーのイラストレーターとしても活躍。ポスター、キャラクター作成、ウェルカムボード、記念誌表紙のイラスト、手ぬぐいのデザインなど手掛ける。

●目次

自分の取り扱い説明書
発達障害と私
不安タイプな私
場の空気が少し読めない私
おっちょこちょいな私
音に敏感な私

当事者&心理士一問一答
1 学校・就労編
 1 学校で何を学ぶか
 2 宿題の大切さ
 3 やる気スイッチを押す
 4 人に助けてもらう
 5 学校での支援の受け方
 6 こだわりを就職に生かす
 7 就労して気を付けること
 8 過集中と仕事
 9 誤字・脱字対策
 10 おっちょこちょい対策
 11 勘違い対策
 12 報告・連絡・相談の大切さ
 13 事実と自分の考えを分ける
 14 注意と指示を受け入れる
 15 こだわりと仕事との配分
 16 障害者としての働き方
 コラム1 支援者として 一緒に働く上司より

当事者&心理士一問一答
2 日常生活編
 1 ひとりで悩まない
 2 人と一緒にやってみる
 3 スケジュール管理
 4 時間の管理
 5 こだわりを楽しみにする
 6 お金の管理
 7 部屋の片付け方
 8 忘れ物対策
 9 携帯電話との付き合い方
 10 ネットから離れてみよう
 11 不注意対策
 12 数字嫌い克服法
 13 外出すると疲れる
 14 休みの日の過ごし方
 15 脳をクールダウンする
 コラム2 支援者として 相談に乗ってくれる人より

当事者&心理士一問一答
3パニックの対処法編
 1 フリーズしてしまう……
 2 いきなり怒ってしまう……
 3 過去の失敗を思い出す
 4 落ち着かないとき
 5 精神的な調子を整える
 6 お手軽簡単リラックス法
 コラム3 当事者として 私のパニックの対処法

当事者&心理士一問一答
4 感覚過敏編
 1 感覚過敏はどうする?
 2 音の過敏対策
 3 皮膚過敏対策
 4 偏食対策
 5 過敏性と発達障害
 コラム4 当事者として 私の感覚過敏

当事者& 心理士一問一答
5 友だち関係・恋愛・結婚・子育て編
 1 同じ趣味の人を探す
 2 同じ障害のある人に出会う
 3 ひとりで悩まない
 4 少人数での付き合い
 5 複数の会話が聞き取れない
 6 人を好きになること
 7 コミュニケーションの大切さ
 8 交際するときのコツ
 9 相談相手を作る
 10 恋愛と生活の両立の難しさ
 11 共同生活
 12 価値観の共有
 13 ギブ&テイクの関係
 14 子どもを産んで育てる
 我が子に対する思い
 コラム5 当事者・支援者として 吃音と発達障害

当事者&心理士一問一答
6 病院編
 1 病院に行く意味
 2 病院受診で相談するコツ
 3 二次障害になる兆候
 4 二次障害の改善法
 5 薬を飲むか飲まないか?
 コラム6 支援者として 思春期の発達障害

当事者&心理士一問一答
7 障害理解・受容編
 1 生い立ちを整理する
 2 得意・不得意を知る
 3 合理的配慮とは
 4 障害を受け入れる
 5 なまけと思わない
 6 障害を理解してもらう
 7 支援を求める
 8 恩返しをする
 9 自分で努力をする
 10 当事者の世界は周りと違う
 11 才能や良さに気付くこと
 12 ありのままに見つめること
 13 生きやすく生きる
 成人期になって親に感謝していること
 コラム7 当事者として 障害受容と障害理解

●帯
井上雅彦先生(鳥取大学教授)推薦!
著者は、自身が発達障害のある当事者である。本書は、彼の体験と知識から「生きやすくなるための工夫とは何か?」を自らに問い続けた結果の一つである。唯一無二の支援者としての新たな門出に大きなエールを送りたい。