学苑社

特別支援教育・福祉・心理の本

障がいのある子との遊びサポートブック

障がいのある子との遊びサポートブック障がいのある子との遊びサポートブック
達人の技から学ぶ楽しいコミュニケーション

藤野 博 編著
奥田健次・藤本禮子・太田一貴・林 き(王偏に大・可)慧 著
B5判/並製 2000円+税
ISBN:978-4-7614-0712-4



発達に遅れのある子どものコミュニケーションやことばの力を、遊びの中で伸ばすための考え方や具体的な遊び方を紹介。

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●著者紹介(初版時)
藤野 博(ふじの ひろし)【編集・1章・6章】
東北大学大学院教育学研究科博士前期課程修了。博士(教育学)。現在、東京学芸大学教育学部准教授。専門はコミュニケーション障害学、臨床発達心理学。主な著書:『自閉症児の育て方』(分担執筆、ミネルヴァ書房)、『特別支援教育における臨床発達心理学的アプローチ』(分担執筆、ミネルヴァ書房)、『軽度発達障害の教育』(分担執筆、日本文化科学社)など。

奥田 健次(おくだ けんじ)【4章】
兵庫教育大学大学院学校教育研究科修士課程修了。学校教育学修士。現在、桜花学園大学人文学部准教授。専門は発達臨床心理学、応用行動分析学、行動療法。主な著書・訳書:『発達障害・不登校の事例に学ぶ 行動療法を生かした支援の実際』(分担編著、東洋館出版社)、『リハビリテーションのための行動分析学入門』(分担執筆、医歯薬出版)、『自閉症へのABA入門—親と教師のためのガイド—』(監訳、東京書籍)など。

藤本 禮子(ふじもと ひろこ)【5章】
国立音楽大学器楽科(ピアノ)卒業。東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了。教育学修士。現在、創造学園大学創造芸術学部音楽科音楽療法コース特任教授。専門は、児童・成人・高齢者の音楽療法。主な著書:『高齢者の音楽療法—楽器演奏のすすめ—(仮題)』(印刷準備中、春秋社)。

太田 一貴(おおた かずき)【3章】
東京学芸大学特殊教育特別専攻科修了。現在、NPO法人木馬の会理事長。同法人が運営する小金井おもちゃライブラリー&こども相談室を拠点に、言語発達臨床に従事。主な著書・訳書:『シリーズ言語臨床事例集第2巻 言語発達遅滞(1)』(分担執筆、学苑社)『幼児期の自閉症—発達と診断および指導法—』(分担翻訳、学苑社)。

林 き(王偏に大・可)慧【2章】
東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了。教育学修士。現在、小平市あおぞら福祉センター、小平市あすの子園、調布市あゆみ学園などで、言語発達臨床に従事。主な著書:『シリーズ言語臨床事例集第2巻 言語発達遅滞(1)』(分担執筆、学苑社)。

●目次
第1章 遊びの中での発達支援
 1 遊びの中でことばを育てる
 2 遊びの中での発達支援の方法
 3 遊びの中でことばを教える
 4 障がいのタイプに応じた配慮や工夫

第2章 お母さんのための「遊び保健室」
   うまく遊べない状態から、とにかく脱出するためのノウハウ

第3章 遊びの発達にそって
 1 遊びで見る
 2 コミュニケーションの評価—発達的視点で見る
 3 遊びによる指導
 4 遊びの具体編
 5 遊びの実践

第4章 応用行動分析学(ABA)による遊びの支援
 1 最適な遊びを創り出す大人になるために
 2 『教えること』ができても、『遊ぶこと』ができない
 3 自閉症児のAちゃん
 4 行動分析を使って遊びの相互作用を組み立てよう
 5 自閉症児の遊び
 6 子どもとの関係を見直すこと
 7 さらなるコミュニケーション支援方法
 8 おわりに

第5章 音楽療法による遊びの支援
 1 「好きなこと、できること」が遊びの始まり
 2 どんな遊びがあるのでしょう?
 3 音楽の力を遊びに活かす

第6章 子どもの発達と遊び
 1 なぜ遊びが大切なのか?
 2 認知とコミュニケーションの発達
 3 コミュニケーションとことばの学び

●帯
遊び方のコツ、教えます。
発達に遅れのある子どものコミュニケーションやことばの力を、遊びの中で伸ばすための考え方や具体的な遊び方を紹介します。子どもとうまく遊べないと嘆く親御さん、指導の中に遊びの要素をどのように取り入れたらよいか分からず困っている先生へ、遊びの達人が「どうすれば楽しく遊べるの?」という悩みの解決方法を伝授します。

●パンフレットより
本書は発達に遅れや偏りのある子どもたちのコミュニケーションやことばの力を遊びの中で伸ばすための考え方と方法について、専門家でない人たちにも分かりやすく解説し、すぐに実践できるようサポートすることを目的として書かれています。子どもと遊ぶ大人をサポートするための本なのです。
子どもたちとどうやったら楽しく遊べるか、そして楽しく遊ぶだけでなく、どのようにしたら遊びながら子どもたちの力を伸ばせるか。そのコツについて、編者が“遊びの達人”と考えている発達臨床の専門家の先生方に執筆していただきました。
楽しさは学びのためのとても大きな力になります。子どもと楽しく遊びたいけどうまく遊べない。そんな悩みをもったお母さんや子どもと関わるすべての方々に役立つヒントがきっと本書から見つかるでしょう。

編著者 藤野 博

内容
第1章 遊びの中での発達支援 藤野 博
本書のテーマである遊びの中で、子どものコミュニケーションやことばを育てる考え方と方法の概要について、イントロダクションとなる説明をしています。

第2章 お母さんのための「遊び保健室」 林 き(王偏に大・可)慧
どんな場合にどう遊んだらいいかわからない。どう遊べば子どもの育ちにつながるのかわからない。そんなときにすぐに使えるアイデアをたくさん紹介しています。

第3章 遊びの発達にそって 太田一貴
インリアル・アプローチの立場から、自由な遊びの中でコミュニケーションやことばの発達を促進するさまざまなテクニックについて、豊富な例とともに紹介しています。

第4章 応用行動分析学(ABA)による遊びの支援 奥田健次
応用行動分析学の立場から遊びの中での発達支援法について説明しています。子どもに対する自分のかかわり方をチェックし、より良いものにするために役立ちます。

第5章 音楽療法による遊びの支援 藤本禮子
どんな音楽を使ってどのように子どもたちとかかわるか、それがどのような発達の促進につながるかについて、音楽療法の立場から説明しています。

第6章 子どもの発達と遊び 藤野 博
子どもの認知・コミュニケーション・ことばの発達について、本書で紹介する指導の背景になる考え方を、わかりやすく説明しています。