学苑社

特別支援教育・福祉・心理の本

「精神薄弱」の誕生と変貌 上

hakujyaku1.jpg「精神薄弱」の誕生と変貌 上
アメリカにおける精神遅滞の歴史

J・W・トレントJr著
清水貞夫・茂木俊彦・中村満紀男監訳
A5判/上製 3200円+税
ISBN:978-4-7614-9701-9


フーコ的視点から知的障害者の歴史に光を当て、その概念が社会・経済的文脈で構成されることを検証する。

●目次
序章

第1章 アメリカの白痴者
 白痴概念の構成/白痴の病理化/白痴者のための場の建設/
 白痴学校から収容施設へ/まとめ

第2章 セガンと生理学的教育のアイロニー
 恐ろしくて不明の多い人生/人間としての能力の開発/
 セガンの教育論/セガンの社会思想/
 品行方正な凡庸/まとめ

第3章 精神薄弱者という重荷
 南北戦争後/社会問題としての精神薄弱/
 精神薄弱、慈善家、“堕落した婦人”/
 精神薄弱者と1880年の国勢調査/社会の重荷/
 重度者、てんかん患者、小舎制/まとめ

第4章 施設での生活と労働
 収容者/家族と施設/施設における秩序と混乱/
 介護職員/まとめ