学苑社

特別支援教育・福祉・心理の本

ステップ式で考えるセルフ・マネージメントの指導

innova4.jpgリサーチから現場へ4
ステップ式で考えるセルフ・マネージメントの指導

マーガレット E. キングシアーズ/ステファニー L. カーペンター著
三田地真実訳
B5判/並製 1900円+税
ISBN:978-4-7614-0502-1


子ども自身が行動のコントロールを可能にするために、援助者はどのようにセルフ・マネージメントのテクニックを指導すればよいか、説明する。

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●著者紹介(初版時)
著者紹介
マーガレット・E・キングシアーズ博士(Margaret E. King-Sears)
ジョン・ホプキンズ大学障害児教育学科の準教授。中軽度障害及びインクルージョンの大学院プログラムをコーディネートしている。国からの補助金を受けた二つのプロジェクトのディレクターも行なう。このプロジェクトはすべての分野の教育者トレーニングに焦点を当てたもので、通常学校、通常学級における軽度・中度・重度障害のある生徒をインクルージョンするためである。研究の興味は、カリキュラムを元にしたアセスメントが、指導実践や指導プログラミング過程への生徒の参加にどのような影響を及ぼすかということ。

ステファニー・L・カーペンター博士(Stephanie L. Carpenter)
ジョン・ホプキンズ大学障害児教育学科の助教授。中軽度障害及びインクルージョンの大学院プログラムのプログラム・アドバイザー、実習コーディネーターである。国からの補助金を受けたプロジェクトのディレクターも行なう。このプロジェクトは、将来障害児教育の教員になるための人材リクルートと指導アシスタントの準備に焦点を当てている。研究の興味は、障害をもった生徒に対する、自己決定スキル、及び自己主張(セルフ・アドボカシー)スキルの促進である。

訳者紹介
三田地真実(みたち まみ)
2002年、米国オレゴン大学教育学部博士課程修了。教育学博士。
現在、教育ファシリテーション・オフィス代表。講演会・セミナーの企画運営、組織改革に携わる。監訳書に『問題行動解決支援ハンドブック』(学苑社, 2003)、『ことばと聞こえの解剖学』(学苑社, 2001)、共訳書に『運動性発話障害の臨床』(インテルナ出版, 2004)、『記憶障害のリハビリテーション』(医学書院, 1997)などがあり、わかり易い訳では定評がある。


●目次
訳語について
第1章 はじめに
1.1 この章のはじめに
1.2 セルフ・マネージメントの定義
1.3 期待される変化と利点
1.4 この本の目的
第2章 指導の原則
2.1 この章のはじめに
2.2 個々の生徒の成果を最大限に引き出す
2.3 指導原則1:生徒がセルフ・マネージメント手続きを使うのをスーパーバイズする
2.4 指導原則2:生徒の行動をグラフ化する
2.5 指導原則3:生徒がセルフ・マネージメントの手続きを適切に使用したら強化する
2.6 指導原則4 :必要に応じて、セルフ・マネージメントの手続きを修正する
2.7 指導原則5 :行動マネージメントのテクニックと組み合わせる
2.8 指導原則6 :セルフ・マネージメントの構成要素を考えるとき、生徒もそれに参加させる

第3章 セルフ・マネージメント指導のデザインと実施についての四つの段階
3.1 この章のはじめに
3.2 段階1 :セルフ・マネージメント指導の対象となる行動の選択
3.3 段階2 :セルフ・マネージメント指導の準備
3.4 段階3 :セルフ・マネージメント手続きの使用を生徒に指導する
3.5 段階4 :生徒の行動を評価する

第4章 教室での三つの実践報告
4.1 事例1:朝の日課を自己観察記録する
4.2 事例2:作業態度を自己評価する
4.3 事例3:正確な作業に対して自己強化する

第5章 セルフ・マネージメント手続きを拡大使用するための12 の方法

第6章 全体のまとめ

訳者あとがき
文献
著者紹介


●帯
自分自身の行動をマネージメントすることは、障害のあるなしにかかわらず自立した大人には必須のスキルである。本書では応用行動分析(ABA)の領域で科学的に実証された手法を用いて、セルフ・マネージメントをどのように指導していけばよいか、ステップ・バイ・ステップで解説する。