学苑社

特別支援教育・福祉・心理の本

ファミリー中心アプローチの原則と実際

リサーチから現場へ7
ファミリー中心アプローチの原則とその実際

リンダ・レアル著
三田地真実監訳
岡村章司訳
B5判/並製 1900円+税
ISBN:978-4-7614-0508-3



専門家がどのようにして家族とのパートナーシップを築き、最終的に家族をエンパワメントするためにはどうしたらよいか詳細に解説。

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●著者紹介(初版時)
著者紹介
リンダ・レアル(Linda Leal)
1983年、トゥラネ大学にて博士号取得。現在、東イリノイ大学心理学部の教授。テキサス大学サン・アントニオ校で学士取得、トゥラネ大学にて発達心理学の修士号取得。様々な居住施設、学校、職業訓練校、リハビリテーション施設において、知的障害のある子ども、成人と彼らの家族にコンサルテーションを行なっている。認知発達が主な研究テーマである。

訳者紹介
三田地真実(みたち まみ)
2002年、米国オレゴン大学教育学部博士課程修了。教育学博士。言語聴覚士。
教育ファシリテーション・オフィス代表。講演会・セミナーの企画運営、組織改革に携わる。
監訳書に『問題行動解決支援ハンドブック』(学苑社, 2003)、『ことばと聞こえの解剖学』(学苑社,2001)、共訳書に『運動性発話障害の臨床』(インテルナ出版, 2004)、『記憶障害のリハビリテーション』(医学書院, 1997)などがあり、わかり易い訳では定評がある。

岡村章司(おかむら しょうじ)
2003年、兵庫教育大学大学院修士課程学校教育研究科修了。教育学修士。2005年現在、横浜市立港南台ひの養護学校教諭。発達障害のある人々の教育、主に問題行動に対するアプローチに関心がある。現在、学校現場において実践研究を行ない、特に複数の教員がチームで指導するという校内のチームアプローチをテーマにしている。

●目次
第1章 導入
1.1 この章のはじめに
1.2 家族とは何か? 
1.3 ファミリー中心アプローチの理論的な基礎
1.4 ファミリー中心アプローチとは何か?
1.5 この本の目的

第2章 ファミリー中心アプローチの原則
2.1 この章のはじめに
2.2 「家族単位を理解すること」に関する原則
2.3 「家族と効果的にかかわっていくこと」に関する原則

第3章 ファミリー中心アプローチの実際
3.1 この章のはじめに
3.2 指導の構成要素1 :家族のニーズを明確にする
3.3 指導の構成要素2:家族のリソース(資源)と長所を明確にする
3.4 指導の構成要素3 :サポート資源を明確にする
3.5 指導の構成要素4 :家族に有能感をもたらし、エンパワメントする
3.6 既製の質問紙で使われている用語の問題
3.7 この章のまとめ

第4章 事例研究
4.1 この章のはじめに
4.2 アヤカとその家族
4.3 家族のニーズを明確にする(構成要素1)
4.4 家族のリソース(資源)と長所を明確にする(構成要素2)
4.5 サポート資源を明確にする(構成要素3)
4.6 家族に有能感をもたらし、エンパワメントすること(構成要素4)
4.7 この章のまとめ

第5章 結論

訳者あとがき
あとがきに代えて —「ファミチュウ」旋風の兆しあり—
文献
著者紹介

●帯
ファミリー中心アプローチは、単なる指導ストラテジーや方法論ではない。それは、普遍的な“哲学”なのである。本書はこの哲学を実現するために、専門家がどのようにして家族とのパートナーシップを築き、最終的に家族をエンパワメントするためにはどうしたらよいか、その原則とノウハウについて詳細に解説する。