学苑社

特別支援教育・福祉・心理の本

自分で決めるゴール設定と意思決定の指導

リサーチから現場へ8
自分で決めるゴール設定と意思決定の指導

ディアナ・サンズ/ベス・ドール著
三田地真実訳
B5判/並製 1300円+税
ISBN:978-4-7614-0601-1



子どもたちにとってゴールを設定しそれを達成するということは、自分に対する自信がつき人生にプラスの効果を与えることとなる。

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●著者紹介(初版時)
著者紹介
ディアナ・J・サンズ博士(Deanna J. Sands)
アラバマ大学障害児教育にて教育学博士号を取得。1987年よりコロラド大学の教官として勤務し、近年、テクノロジーと特別サービスのコーディネーター、障害児教育プログラムの長を退いた。彼女の専門的な経験には、幼児から小学校、中学校、中学校後に渡って重度のニーズのある生徒たちを指導することが含まれている。彼女の研究にはQOL、自己決定、カリキュラム、そして障害のある生徒たち、ない生徒たちに対する世間の声の問題を統合している。サンズ博士は障害児教育領域で職員準備プロジェクトのいくつかのプロジェクト・ディレクターやコーディネーターをしてきているが、現在は、国のパートナーシップ研究費をコーディネートし、通常教育と障害児教育における教員準備プログラムを統合させる動きをリードしている。サンズ博士はこれまで、標準化された教育、パフォーマンス評価、移行サービスに関与する、州レベルの委員会にもかかわってきている。

ベス・ドール博士(Beth Doll, Ph. D.)
コロラド大学デンバー校(UCD)の学校心理学プログラムの教官で、UCDの新人教員教育プログラムの精神保健リーダーシップ領域で授業を教えている。彼女の専門的な経験は、臨床的な研究テクニックと実践家としてのスキルを統合させることである。一番の興味は、障害のある生徒の精神保健を強化するための、学校全部にまたがる(スクール・ワイド)ストラテジーを開発すること、またこのような介入の効果性について、生徒たちの達成を進める点について、詳細に記録をつけることにある。ドール博士はこれまでに、自己決定、生徒にみられる情緒的な障害の特定、生徒たちの友情、精神保健プログラムの評価についての業績がある。

訳者紹介
三田地真実(みたちまみ)
2002年、米国オレゴン大学教育学部博士課程修了。教育学博士。言語聴覚士。教育ファシリテーション・オフィス代表。講演会・セミナーの企画運営、組織改革に携わる。2005年度、独立行政法人国立特殊教育総合研究所研究プロジェクト研究協力者。監訳書に『問題行動解決支援ハンドブック』(学苑社, 2003)、『ことばと聞こえの解剖学』(学苑社,2001)、共訳書に『運動性発話障害の臨床』(インテルナ出版, 2004)、『記憶障害のリハビリテーション』(医学書院, 1997)などがあり、わかり易い訳では定評がある。

●目次
謝辞
第1章 はじめに
1.1 ケース・シナリオ
1.2 なぜお母さんの決断は重要だったのか?
1.3 ゴール設定、意思決定とは何か?
1.4 ゴール設定と意思決定のステップ
1.5 一般的なセルフ・マネージメント・スキル
1.6 両親や学校の専門家の役割は何か?
1.7 本書の目的

第2章 ゴールを設定する
2.1 この章のはじめに
2.2 原則1〜原則3
2.3 応用と実践
2.4 この章のまとめ

第3章 複数の選択肢について考える
3.1 この章のはじめに
3.2 原則4〜原則8
3.3 応用と実践
3.4 この章のまとめ

第4章 決定と実行
4.1 この章のはじめに
4.2 原則9〜原則10
4.3 応用と実践
4.4 この章のまとめ

第5章 ゴールと意思決定の評価と修正
5.1 この章のはじめに
5.2 原則11 〜原則12
5.3 応用と実践

第6章 全体のまとめ

訳者あとがき—今、このページを開いたあなたへ—
感謝のことば—「リサーチから現場へ」シリーズを終えるにあたって—
文献
著者紹介

●帯
子どもたちの真の自立を促すためには、支援する大人の側にそれを心から願う強い信念と価値観がなければならない。本書では、障害のある子どもたちが、ゴール設定と意思決定を自ら行なえるように、支援者がどのように指導を進めていけばよいか四つの具体的なステップをさらに詳しい12の指導原則に結びつけその考え方と進め方を解説する。