学苑社

特別支援教育・福祉・心理の本

アジアのソーシャルワーク教育

アジアのソーシャルワーク教育
ソーシャルワーカーを取り巻く現状と課題

日本社会事業大学社会事業研究所 編
大橋謙策・植村英晴・山下英三郎 監修
A5判/並製 1900円+税
ISBN:978-4-7614-0706-3



アジアの9か国と社会福祉の発祥地である英国を含めて、各国の教育課程、人材育成、就業後の待遇などを紹介。

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●著者紹介
社会事業研究所の紹介
 社会事業研究所は、日本社会事業大学の付属研究所として1960年に開設され、以来半世紀にわたり、一貫して社会福祉にかかる先駆的な研究・調査を総合的、計画的に実施してきました。近年は、社会福祉に関する研究の推進に加えて、社会福祉に関する国際比較研究、アジア諸国との研究交流などを行なっています。また、海外の研究者を招いて、国際社会福祉セミナー等を開催する
とともに、1韓国のプサン大学、2タイのタマサト大学、3アメリカ合衆国のワシントン大学、4ドイツのアリス・ザロモン大学、5フィンランドのトゥルク大学、6オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ大学と交流協定(姉妹校)を結び、研究交流を行なっています。

監修者・著者紹介
大橋謙策(おおはし けんさく) 監修・1日本
日本社会事業大学学長
日本社会事業大学卒業・東京大学大学院教育学研究科博士課程修了
専門分野 地域福祉、福祉教育、コミュニティソーシャルワーク
日本社会福祉教育学校連盟会長、日本地域福祉学会会長、元日本社会福祉学会会長
主な著書 「 福祉21ビーナスプランの挑戦」共編著(中央法規、2003年)、「21世紀型トータルケアシステムの創造」共編著(万葉舎、2002年)、コミュニティソーシャルワークと自己実現サービス」共編著(万葉舎、2000年)、など多数

植村英晴(うえむら ひではる) 監修・発祥国英国
日本社会事業大学社会事業研究所所長、大学院福祉マネジメント研究科教授
東京学芸大学卒業・東北大学大学院・カリフォルニア州立大学大学院修士修了、教育学博士
専門分野 障害福祉論、国際福祉
主な著書 「 聴覚障害者福祉・教育と手話通訳」(中央法規、2001年)、「Q&A障害者福祉・支援の手引」共編著(新日本法規、2004年)、「障害者福祉論」共編著(第一法規、2006年)、など多数

山下英三郎(やました えいざぶろう) 監修
日本社会事業大学社会福祉学部・社会事業研究所教授
早稲田大学法学部卒業・ユタ大学ソーシャルワーク修士課程卒業
専門分野 児童福祉(スクールソーシャルワーク)、国際福祉
日本スクールソーシャルワーク協会会長
主な著書 「 スクールソーシャルワーク」(学苑社、2003年)、「きみの心のサポーター」(旬報社、2003年)、「相談援助─子どもたちとの関わりを中心に」(学苑社、2006年)、など多数

パク・ブンヒュン  2韓国
釜山国立大学社会福祉学部教授
ムンフジャーガル・ニャマー  3モンゴル
モンゴル文化大学非常勤講師
サングクワン・デチャ  4タイ
タマサト大学社会管理学部教授
都築まさ子  5インドネシア
社会事業研究所研究プロジェクト共同研究者(元JICA シニア海外ボランティア)
ロメオ・キエタ  6フィリピン
フィリピン大学ソーシャルワーク & 地域開発学部教授
サンディアーオ・セバスチャン  7マレーシア
マラヤ大学教育学部講師
アグネス・クーンチュイ・ロウ  8中国
ゾングシャン大学社会事業 & 教育研究所所長、教授
ジョセフ・クォック  9香港
香港市立大学人文社会科学部助教授

●目次
まえがき

1 日本におけるソーシャルワーク教育
 1 戦後日本の社会福祉人材と今後の課題
 2 個人の尊厳を旨とした地域自立生活支援と
   ソーシャルワーク実践
 3 社会福祉士養成課程の見直しと
   ソーシャルワーク教育方法・教材の開発
 ■資料

2 韓国におけるソーシャルワーク教育
 1 韓国でソーシャルワークサービスが必要とされる背景
 2 韓国ソーシャルワーク教育の歴史的特異性
 3 韓国におけるソーシャルワーク教育の歴史
 4 ソーシャルワーク学部またはコースを有し、
   在籍学生のいる学校および教育機関数
 5 プログラム修了後に取得できる認証または免許
 6 ソーシャルワーク教育にかかわる現在の問題点と将来の展望
 7 アジア諸国間の協力ネットワーク

3 モンゴルにおけるソーシャルワーク教育
 1 社会主義時代の社会福祉
 2 ソーシャルワーク教育の沿革と現状
 3 ソーシャルワーカーの就労状況
 4 ソーシャルワーク関係の非営利機関
 5 ソーシャルワーク教育の課題と展望
 6 まとめ

4 タイにおけるソーシャルワーク教育
 1 はじめに
 2 ソーシャルワーカー教育
 3 ソーシャルワーカー就業の現状
 4 アジア諸国の協力ネットワーク

5 インドネシアにおけるソーシャルワーク教育
 1 はじめに
 2 インドネシア共和国の事情
 3 社会福祉人材育成のためのカリキュラム編成
 4 インドネシアにおける1つのアプローチ─ソーシャルワーク実践
 5 考察
 6 まとめ

6 フィリピンにおけるソーシャルワーク教育
 1 沿革
 2 学部レベルのソーシャルワーク学位プログラム
 3 大学院レベルのソーシャルワーク学位プログラム
 4 ソーシャルワーク教育の問題点
 5 ソーシャルワーク教育の影響
 6 ASEAN諸国間における協力ネットワーク
 ■資料

7 マレーシアにおけるソーシャルワーク教育
 1 はじめに
 2 マレーシアのソーシャルワーク史
 3 マレーシアにおける専門職としてのソーシャルワークの発展
 4 ソーシャルワーク教育
 5 教育訓練の現状
 6 ボランティア福祉組織(NGO)に対する研修
 7 ソーシャルワーカー雇用の現状
 8 養成機関にとっての意味
 9 遠隔学習によるソーシャルワーク教育
 10 アジア諸国間の協力的ネットワーキング
 11 マレーシアにおけるソーシャルワーク教育の発展
 12 将来の展望と結論

8 中国におけるソーシャルワーク教育
 1 はじめに
 2 初期の発展
 3 発展過程から生じる問題
 4 発展の新たなる途を求めて
 5 おわりに

9 香港におけるソーシャルワーク教育
 1 はじめに
 2 香港のソーシャルワーク教育
 3 学部(レベル)ソーシャルワーク課程、
   ソーシャルワーク卒業生およびソーシャルワーカー全般
 4 ソーシャルワーク人材の需要・供給、
   登録済みソーシャルワーカーの一般的特徴
 5 ソーシャルワーカー登録委員会および
   香港ソーシャルワーカー協会
 6 香港における明日のソーシャルワーカー育成上の課題
 7 アジア諸国間の協力ネットワーク

発祥国 英国におけるソーシャルワーク教育
 1 はじめに
 2 ソーシャルワーカーの登録
 3 ソーシャルワーカーの現状
 4 ソーシャルワーカーの全国職業基準(NOS)
 5 ソーシャルワーカーの教育訓練
 6 社会福祉改革とソーシャルワーカーの課題
 7 ソーシャルワーカー教育・訓練の課題
 8 まとめ

 あとがき